ぶらりいい町｜広島県・竹原市

酒蔵の一角を改造した酒蔵交流館は太い柱や天井のはりが130年余りの伝統を物語っています。酒蔵ならではの天井が高く落ち着いた雰囲気のある空間に本格手打ち蕎麦を楽しめるそば処や、物産展のコーナーも充実しています。

町の高台に位置する西方寺・普明閣は方三間宝形造、本瓦葺の二重屋根、舞台作りとなっており、京都の清水寺を模して建立されました。普明閣にのぼれば、竹原の町を一望することができ、竹原に来た人は、必ずここにのぼると言う重要な場所でもあります。

しっとりした町家造りの中にあって、レトロモダンなブルーの建物が目を惹きます。寛政5年（1793）より邑人の学問所として、読書会や、詩、和歌の会などを行われ竹原文化の発展に寄与しました。現在は竹原の文化・歴史・民俗・塩業などの資料が収蔵されています。

竹を楽しみ、竹原を楽しむ。
竹に関する製品と竹原のみやげ物品や、竹原出身の陶芸や和紙人形、アクセサリーなど手作り商品等があります。他にも竹で作ったユニークな楽器も沢山あり、見て・触って・鳴らして楽しむ事が出来ます。

この家は竹原の町並みの中でも、独特の雰囲気をもっています。入母屋造り、平入り、間口七間のつし二階の主屋の裏側に、平行にもう一棟、本瓦葺の建物とその二棟を直角の角屋でつないだ、表屋造りとなっています。