吹屋べんがらの里
岡山県西部の山間地にある成羽町吹屋。
江戸時代から銅山とベンガラで繁栄した鉱山町です。
赤褐色のベンガラ壁や白漆喰壁の町家や土蔵等が建ち並ぶ、独特の町並みが特長です。
べんがら屋
ベンガラ村の入り口近くにあるお土産屋さん。
ベンガラを使用した雑貨や民芸品がたくさんありました。
吹屋小学校
現役で使用されている日本最古の小学校校舎として有名。
標高550mの山嶺にある小さな集落には不釣合いともいえる大きな規模を持ち、折上式天井などの贅沢な意匠、100年を経ての現役使用を可能とする部材・構造であることなど、当時の吹屋を象徴する建造物ともいえます。
広兼邸
江戸末期、銅山とベンガラで巨万の富を築いた豪商の邸宅。城郭を思わせる立派な構えに当時の繁栄ぶりがうかがえます。映画「八つ墓村」のロケ地になったところとしても有名です。
笹畝坑道(ささうねこうどう)
今では一般開放されている笹畝坑道も当時1200人もの従業員が働いていた巨大銅山のひとつ。
内部気温は年間を通して15℃とヒンヤリした感じなので夏がおススメかも。