岡山・吹屋ベンガラの里

以前から気になっていた岡山県高梁市の「ベンガラの里」吹屋の町並みに行ってきました。

中国自動車道の新見インターで降り、比較的交通量の多い道を少し走ると「ベンガラの里」の標識が現れます。
一応標識の案内に従って山道を10数分走るも、道は細くなりどんどん山の中へ入って行きます。
普通、こういう風情のある町並みは人通りが多い城下町や史跡の中の一画にあるもので、こんな山奥に果たして実際にあるのだろうか?とキツネかタヌキに騙されているような気分で走っていると、突然開けた道の先にその「赤い」集落が姿を現しました。


昔はもっと鮮やかだったんだろう赤い壁、漆喰にベンガラが練り込まれている。


郵便局も赤い!


ひっそりとした町なのに、不思議な存在感があります。


町並みの中程にあった酒・醤油屋さん。


この建物奥で造られている手造り醤油、美味そうです。


町並みの最後のほうにある喫茶・お食事何処「紅屋」さん


吹屋の町並みを出て車で数分走ると、これまたこつ然と現れる「広兼家住宅」
とても一般商人の家には見えないお城のような造りにビックリ。
映画「八つ墓村」の撮影にも使われました。


もともと庄屋だった広兼家が近隣の銅山の経営に着手し、巨万の富を得たらしい。
山奥の村で殿様並みの暮らしをしていた事が分かる豪華な屋敷でした。


広兼家から少し下ると、この一体を永きに渡り豊かにした銅山跡。
地底博物館、というネーミングにコロリとやられてしまいました。


鉱山入り口、もちろんヘルメット着用です。


一歩踏み込んだ瞬間に、エアコン全開くらいのヒンヤリした空気が体を包みます。


中央に来ると巨大な吹き抜けがあり、その横から外に出る階段を発見。

と、細い山道を越えて迷い込んだ「吹屋」一体は大人が楽しめるマッタリとしたワンダーランド。
岡山や広島、はたまた山口に行く際には少し足を伸ばして訪れるのもいいのではないでしょうか。

備中・吹屋ベンガラの里